とんぼナビゲーション~風上に向かってTake off !!!~

カメラ、旅行の記録をアップします!

【奈良】RX100M3と歩く斑鳩三塔

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本日は斑鳩町観光協会主催の「あたなに魅せたい秋の三塔巡り」に参加してきました。

コスモスが満開で、歴史だけでなく季節も感じられる良い散策でした。

 

おむすび、スープ、あったかいお茶、寒いときのウルトラライトダウン、すぐ飲める用のお水、RX100M3、予備のSDカード、疲れた時のチロルチョコ、準備バッチシでゴー。

 

散歩スタート

出発は法隆寺駅南口。この建物は交番で、この場所に昔走っていた「天理軽便鉄道(てんりけいべんてつどう)」の新法隆寺駅があったとか。

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細い道を進みます。ノドカダ―

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実はこの道、天理軽便鉄道(てんりけいべんてつどう)が走っていた道らしい。

天理教の人が「おじば帰り」で天理に向かう際に、新法隆寺駅から天理までを直接結んでいた電車らしい。

90分で天理までいけたとか。

 

 

阿波神社

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徳島県から奈良に働きに来ていた人のための神社。

狛犬が立派ということで有名らしい。

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ご本殿は春日造り。うまく写真撮れなかったよ

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北へ進みます

こちらは太子道(たいしどう)。聖徳太子斑鳩から飛鳥宮まで馬に乗って移動した道らしいです。

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今じゃ普通のコンクリート道路ですが、石碑が残っていました。「太子道」と記されています。

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上宮遺跡公園

上宮遺跡公園に到着

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在原業平万葉集などの歌碑があります。

上宮遺跡公園は、竹下内閣時代の平成改革事業の1つ「ふるさと創生事業」の事業で整備された公園です。

この事業、各自治体に1億円配って、何にでも使って良いよーっていう事業だったらしいです。ほえー

 

 

 

調子丸古墳

大きな木のあたりが調子丸古墳(ちょうしまるこふん)

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調子丸は聖徳太子に仕えてた人です。

ただ、この古墳、調査をしてみると5-6世紀頃のものだったそう。

聖徳太子は7世紀の人だから、あれ・・・?時代が合わない・・・?

 

 

北へ、北へ。

途中でみつ葉を見つける。タベタイヨー

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中宮寺

中宮寺跡に到着。

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一面コスモスだー

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法起寺

さらに歩き、法起寺

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聖徳太子の甥である山背大兄王が、聖徳太子を祀るために建てたお寺です

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わん

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法起寺から法輪寺に向かう途中、岡の原を通りました。

このぽっこりとしたお山

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山背大兄王の墓だと言われていますが、真実は怪しいとのこと。

山背大兄王蘇我入鹿に攻められ自害します。このときに一族25人ほどが五重塔から飛び降りたとかなんとかで自害し、聖徳太子の血筋は消えたそうです

 

 

 

法輪寺

お次は法輪寺

終戦直後に五重塔が焼けてしまい、その後に再建したため、国宝指定が取り消されました

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三井寺とも呼ばれます

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三井の井戸

聖徳太子は250ほどの井戸を作ったのとか

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さぁ、ここまで来た!

法隆寺到着ー!

東大門。奈良時代のものです

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法隆寺、好き。なんか洗練されてる

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中門は屋根のふき替えで4年もの間、このように覆われています。長ーい

この12月に完成するとか

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南大門

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南大門の足元には「鯛石(たいいし)」と呼ばれる石があります

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南に流れる大和川。時々氾濫しますが、この鯛石より北に水があがってきたことがないそう。

 

 

以上!ツアーでした。

この後一人でぶらぶらしました。

日本史で習った夢殿救世観音像(ゆめどのくぜかんのんぞう)を見に行きました。

そうそうあれ、なんかゴロが良いから覚えてたけど、あれって法隆寺のものだったんだよ

これが夢殿

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観音像は写真撮れませんでした

 

その後、藤の木古墳に行きました

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珍しく未盗掘だった古墳です

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さて、帰りますか―。

と、郡山駅で寄り道。

K cofeeに寄りました。金魚の電話ボックスは、金魚箱になっていたよ

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ここのシュガーバタークレープ、めっちゃおいしいから食べてほしい!!だいすき!

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おわり

 

 

 

 

 

 

【日記】【奈良】平城京はかなり良い

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平常旧跡歴史公園のみつきうまし祭りに行ってきた。

平城京と言えば、2018年に朱雀門ひろばが整備され、学習施設などがオープンしたばかり。

平城京いざない館、これがかなり良かった。

動画や模型、凝った内装で説明がなされていて、すごくわかりやすい。

 

 

門を守っていたという兵隊の行列の写真。

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【広島】久しぶりに宮島を歩く

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3連休の初日、両親と三人で宮島に参る。

実家が宮島まで4駅程のところにあるので、年初めの初詣に始まり、特に用事がなくても暇なときはブラブラとよく宮島には行った。

 

今回は「宮島って知らないことがまだまだたくさんあるな!」と思える散歩だったので、それを載せていきます。

写真はすべてrx100m3です。

 

宮島駅からフェリーに乗って、宮島へ渡る。

牡蠣イカダが見えてきた。

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大鳥居

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大鳥居の島木(一番上に横になって乗ってる木のこと)の中は空洞になっていて、そこに5~7トンのお経が書かれた石が詰まっています。

その重みで、この鳥居は立っているそう。大鳥居事自体は60トンあるそう。

この鳥居、コンクリート等で埋め込んでるんじゃなくて、立っているだけってすごい…。

ちなみに、この大鳥居は何度か立て直しをしていて、8代目らしいです。

 

 

暑かったので、お父さん行きつけのコーヒー屋さんに向かう。

表参道商店街を歩きます。通り抜けるだけ。

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sarasvati(サラスヴァティ)

 

ここでお父さんはよくコーヒー豆を買うそう。

 

 

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2階の部屋へ。

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 ケーキセット(写真、ぶれてた~)。

ガトーショコラとアイスコーヒー。

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ほっとしました。店員さんもとても親切だったし、良い雰囲気。

一本道を入ったところにあるので、そこまで混んでいませんでした。

 

宮島で自家焙煎コーヒーを供するカフェsarasvati

 

sarasvatiからすぐ近くにある千畳閣(せんじょうかく)。

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1587年に豊臣秀吉が自分のために死んだ人達を供養するために建てたお堂です。

建設途中で秀吉が死んだため、建物は未完成のまま。

そのため、壁がありません。

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風が四方から吹いて、とっても気持ち良い。

ぼんやり座っておしゃべりします。

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フェリー乗り場で手に入れた地図に「眺望良し」の場所があるところを発見。

またちょっくら歩きます。

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途中でよさそうなお店を発見!

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今度来た時に行こう!

 良い景色を見ながら休憩できそう。建物も良い感じ。隠れ家っぽい。

www.kakiwai.jp

 

 

 

「眺望良し」に到着!

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五重塔と海、日本瓦が見えるよ。静かでいい感じ。

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鹿さんもいました。

宮島では鹿せんべいを売らなくなったらしい。

10年前は売ってたけどね。

宮島地域のシカ対策 - 廿日市市公式ホームページ

 

個人的には、鹿せんべいは「ごはん」じゃなくて、「おやつ」なので、別に売らなくなっても良いと思う。おやつは食べすぎたら良くない。

そのおやつを食べることでフンは増えるし、それに伴って臭いもするし。

 

 

 

 

 

発見!

こんなおしゃれなお店あったんだなぁ。

 

 

器とお酒久保田

https://umahiro.jp/pc/shop/?tenpo=74

 

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itsuki-miyajima.com

 

なにより驚いたのが、スタバができてたこと!

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宮島歴史民俗資料館。

建物からの眺め。

 

 

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お庭がよい。

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縁側でおしゃべりしたの楽しかったなー

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さぁて、ぶらぶら帰りますかー

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以上、宮島でした

 

【日記】同期と高知県に旅行に行ってきた

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2018.9.15-17に会社の同期と高知県に旅行に行ってきた。

メンバーは男女混合で8人。

年に1回、だいたいこのメンバーで旅行に行っている。たまに来れない人がいたり、新しく参加した人もいたりするけれど。

 

 

行程も良かった。

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四万十川のラフティング、想像以上に楽しかった。

川遊びなんてしたことなかったから、楽しめるか不安だったけれど。

圧倒的な自然の中で、連綿とつながる険しい山を眺めたり、水の冷たさや日の温かさを感じたり、水の流れに身をまかせて川に浮いたり。

 

 

 

 

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かつおが最高だったわけだ。

 

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ほかにもいろいろと美味なものを味わった。

 

 

 

笑いがたえなくて、面白くて楽しい旅行になったのは、なによりもこのメンバーだったからだと思う。

 

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私は、人に恵まれているなぁと思う。

「周りの人に感謝!」とかそういう謙遜ではなく、かと言って自慢でもなく。

これまでの人生で何度も何度もそう思ったことがある。

 

 

私がもし広島県で就職をしていたら、彼ら彼女らと出会わなかったんだろうな、と思う。

たまにそう思う。

 

彼ら彼女らを筆頭に、これまでこの土地で出会ってきた人たちのことを思い出し、不思議な気分になる。

 

 

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とても心が温まる旅行だった。

この気持ちを忘れたくないのに、時間が経つとこの気持ちが薄くなっちゃうんだよな。で、しまいにはあんまり思い出さなくなっちゃう。

 

最近、人のつながりを意識するようになった。ちょっと前までは傍若無人にふるまってたのに、周りの人をもっと大切しないと孤独に年取るままだなと感じるようになった。

年である。

だから、この旅行で同期と過ごせたってことが、結構しんみりと心に来た。

 

 

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楽しかった、お腹が痛くなるくらい笑った、忘れたくないと思った この気持ちをこのブログに書いておく。

 

 

 

最後に、

いつも中心になってくれているY氏、本当にありがとう。

君がいないとこんな旅行はもちろん、これまでのいろんな思い出はできていなかったよ。

 

 

 

 

 

【イタリア旅行】エピソード3 :フィレンツェ編vol.1

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フィレンツェ編です。

 

 

まずはホテルを出て、ミケランジェロ広場に向かいました。

丘になっていて、眼下に良い景色を見れました。

朝からテンションがあがります!

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朝日を浴びて良い感じ。

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日が沈む景色もいいんだろうなぁ。

 

ここにはダヴィデ像(※本物ではありません)があるので、「ミケランジェロ広場」と呼ばれるそうです。

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バスで少し移動して、徒歩でフィレンツェ観光です。

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川沿いをあるきました。

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天気も良くて、最高だ~!夏なので、日差しは強かったけれど。

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ミケランジェロ広場のダヴィデ像が見えました。

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フィレンツェ国立中央図書館

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歩きながらだったから、全く見えないけど、この白い丸にミケランジェロレオナルド・ダ・ヴィンチの顔が彫られてたんだよー!

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サンタ・クローチェ教会

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この色合い、めっちゃきれい。

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ミケランジェロガリレオマキャヴェリの埋葬場所。

現地のガイドさんが「是非ここは見ておいた方が良い」と言っていましたが、外観のみの見学。

次来た時は、絶対に中が見たいな―(=^・・^=)

 

 

 

フィレンツェ大聖堂

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でかい。でかい。でかかった。

美しくて、大きくて、唖然とするな…。

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白、ピンク、緑の大理石がすごくきれい。

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周囲の彫刻や、モザイク画もすごいな~

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 残念ながら、ここも外観のみの見学でした(>_<)

 

ヴェッキオ宮殿

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14世紀に建築された政庁舎で、今も市庁舎として使われているそうです。

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次はフィレンツェウフィツィ美術館編です。

 

 

 

【イタリア旅行】エピソード2:ヴェネツィア編

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ヴェネツィア編です。

 

 

チェコオーストリアに泊まった時は、朝はや~くに起きて、朝の散歩をしましたが、今回泊まったホテルは高速道路の横だし、散歩できるような感じではありませんでした。残念。

 

 

 

さて、本日1日はヴェネツィア

ホテルはフィレンチェだったので、バスで3~4時間移動。

 

 

ヴェネツィアは島です。

多くの島が小さい橋等で結ばれて集まった島です。

そのため、バスで行けるところまで行って、船に載りました!

 

船乗り場。駅みたいに大きいです。

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アドリア海、結構揺れます。

三半規管が弱いので、酔う寸前。

でも、景色はきれいだー!見えてきたぞー!

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無事、ヴェネツィア到着。

世界各国から人が集まっていて、すごくにぎやかです。

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ドゥガーレ宮殿。装飾が美しくて華やかだ~

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裁判所と独房をつなぐ「ためいき橋」。

有罪判決になった囚人が、ためいきをつきながら、裁判所から監獄へ移動する橋だったため、「ためいき橋」と呼ばれているそうです。

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名前とは裏腹に、とても素敵な装飾の橋です。

 

 

 

 

まずは昼食。

路地裏を通ります。

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ピザ、おいしそう~!

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観光2日目の昼食は、定番!イカスミパスタ!

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思ったより真黒にはならなかったです。

母親と歯の写真の撮りあいっこしたけど…笑

けど、歯と歯の間に微妙に黒いのが残ったりすると、すごくカッコ悪い。

ご飯の後、トイレで入念にチェックしました。

 

エビとイカのフライ。

おいしかったけど、量が多くて残しました。

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さぁ、腹ごしらえも終わり観光です!

まずはサン・マルコ広場。カフェが良い感じ。

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ヴェネツィア、すげ~!

チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』の本の中で、チェーザレが父アレクサンドル6世の力を背景にどんどんイタリアの領土を増やしていく中で、ヴェネツィア共和国だけは敵に回さなかったと書いてありました。

ヴェネツィアって本当に栄えてて力があって、お金のある国だったんだなーとこの光景を見て実感!

 

サン・マルコ宮殿。

828年に、ベネチア商人がアレキサンドリアから持ち帰った聖マルコの遺体を祀るために建設されたそうです。

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 モザイク画っていいよね。

 

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サン・マルコ広場にある旧行政館、新行政館。

壁が黒っぽくなっているのは、昔、暖房に石炭を使っていたからだそうです。

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この緑や白、赤などの大理石は、エジプト等から持ってきたものらしいです。

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ヴェネツィアのシンボル、翼のあるライオン。

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広場に2本の柱があり、その一つにも翼のあるライオン。

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ちなみに、もう一つはこちら。聖テオドーロ。ワニの上に乗ってる?

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聖マルコが持ちかえられる前までは、この聖テオドーロがヴェネツィア守護聖人だったそうです。

 

きれいな時計台にもライオン。

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さて、ヴェネツィアと言えば?ゴンドラに乗りました。

別の団体の中国人が海に落ちたみたいで、全身びしょぬれで船場にいました笑

スマホまでびしょぬれ。

ちょっとびびる私。

ガイドさんが「落ちた人はこれまで見たことがない。きっと船で立つなどしてふざけたんだろう」と言っていました。

 

 

さて、出発!

最初は結構揺れるので怖かったです。

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静かに船が進む。きれいな建物に囲まれて、幸せだぁ~!

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船に乗りながら、周りの建物をきょろきょろ。

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この船着き場に船をつけて、お店に入るのかなぁ~。

天井のガラスの色が素敵!

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だいたい20~30分ほどのゴンドラ遊覧でした。

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ヴェネツィアと言えば?「ヴェネツィアングラス」

工房に行って、簡単な実演をしてもらいました。

 

 

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ハサミで挟んで、細かいツノのようなものを作り、

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ひっくりかえして、またツノを作り、

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仕上げにかかります。

もう何かわかりますね。馬でした。

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この作業をするのに、たぶん1~2分しかかかっていませんでした。

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実演をしてもらい、他のお土産も紹介してもらいましたが、購入には至りませんでした。

 

コップはもうすでに家にたくさんあるし。

香合みたいなのが売ってないか探したけど、なかったんだよなー。

 

 

まとめ

 

ヴェネツィアの豪華絢爛ぶり、海とともにある生活がとても印象的でした。

おもしろかったー。

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【イタリア旅行】エピソード1:ピサ編

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ピサ編です。

 

 

 

私はツアーなので、ホテルから団体バスでピサに向かいました。

ヴェネツィア等と同様ですが、ピサの斜塔間近までは団体バスでは行けません。団体バス専用の駐車場に停めて、そこから専用のバスに乗り換えて目的地まで移動します。

 

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このバスが専用のバス。

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この日はラッキーでした。空いていたそうです。

普段はもっと人が多く、混雑するそうです。

そのときにスリが多いそうです。

バスに揺られて10分ほどで到着です。

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ピサの斜塔等はこの壁に囲まれています。

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両脇にはお土産屋さんがたくさん並びます!急いでいたので、そのままスルーです。

 

 

門をくぐると…見えてきたー!

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手前の丸いドームは「洗礼堂」です。

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そのまま歩くと見えてくるのがドゥオモです。

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どひゃー。めっちゃきれいやん。口開きますわ。

そして思ったこと。「ピサの斜塔ってめっちゃ傾いてますやん」。

テレビ等でピサの斜塔はこれまでに何回も見たことがありますが、実物見たら、その傾き加減にびっくりします!

自分の目で実物を見てみると、やっぱり違うなー!

 

 

 

ドゥオモも通り過ぎて、見学の前にまずはランチです(*^。^*)

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このお店は手前が土産屋さんになっていて、奥にレストランが入っていました。

ここのラザニアがめっちゃおいしー!

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観光はじまっておいしいものに出会えて、幸先良さそう(*^_^*)

 

 

さて、見学開始です。現地の陽気なイタリア人の紳士に案内いただきました!

ピサは海運国家でした。貿易を中心に栄えた強い国だったそうです。

しかし15世紀にフィレンチェに占領されます。

地面が弱く、斜塔は3階を作っているときから傾き始めたそうです。傾き始めましたが、そのまま作り上げて今のような斜塔ができあがったそう。

斜塔は約7cm傾いているそうです。

 

 

ドゥオモの見学です。

ピサの地盤の影響のため、ドゥオモも実は傾いているそうです。見た感じではわかりませんが。

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3種類の大理石で模様を作っていて、とってもきれいです。

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こちらはモザイクで模様を描いています。

モザイク画はイスラム教の影響です(ビザンチン様式)。

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ガリレオ・ガリレイはピサ出身です。

天井からぶらさがるランプは「ガリレオのランプ」と呼ばれていて、ランプの揺れから振り子の法則を発見したと言われています。

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アーチの白と黒のしましまは模様は、イスラム様式の影響。

2階は女性用の祈り場でした。

 

ここガイドさんが5分ほどしか滞在しませんでした泣

いや、もっとしっかり見たかった泣

ここがメインでしょ!?!?

 

 

 

 

 

次はピサの斜塔に登るぞ!

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ピサの斜塔の側にあるこの建物に、ロッカーがあります。

斜塔に登るためには、荷物を預けないといけません。

斜塔の登り口に荷物検査があり、不審なものをもっていないかチェックされます。

カメラ、水のみは携帯して、他は預けます。

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ロッカーのある建物には、フィレンチェ・メディチ家の紋章が飾られています。

 

 

 

いざ、行かん!

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ピサの斜塔は、入ったら30分以内に出てこないといけません。

急いで昇ります。

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階段は螺旋階段です。大理石でしょうか。

傾いているので、昇り始めた当初はやっぱり変な感じがしました。

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石がへこんでいます。

約300段ほどの階段を昇ったら頂上に到着です!

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自由時間が45分あったので、洗礼堂に入ってみることにしました。

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手前が洗礼堂。

 

入口でチケットを買おうとしたら、「ここではチケットは買えない。右に曲がったところにチケット売り場があるから、そこで買え」的なことを英語で言われました。

 

「それ、どこ~泣」とふらふらしましたが、シノピエ美術館のことだったと判明。

ここで全てのチケットを購入できるそうです。

地図を見せて、指でさして「トゥーパーソン チケット プリーズ」と洗礼堂に入りたい旨を訴えると、なんとか伝わりました(=^・・^=)

 

いざ、行かん!洗礼堂!

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窓にはめらているのは、ステンドグラスだけじゃなかたったです。

 

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洗礼堂の窓から外を眺めることができます。

手前がドゥオモ、奥に斜塔が見えます。

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洗礼堂から出ようとすると、止められました。

「なぜ?」と思っていると、中央で女性がお祈りの歌を歌いはじめました。

その声が、ものすごくきれいに堂内に響くんです。

すごく印象に残りました。

きっとそれを計算して作られたんだろうなー!

 

 

 

自由時間あと20分。

どうしようかぁ~、納骨堂も行ってみたいなぁ~と思っていたけど、結局BARに入りました。

イタリアではコーヒーショップのことを「BAR」と呼ぶらしいです。

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「コーヒー」と頼むと、エスプレッソが出てきます。

アメリカンコーヒー」と言わないと、日本人が普段飲んでいるコーヒーは出てきません。

また、立って飲むか、座って飲むかでも金額が変わります。

注文の時、何を言っているのかわからない時があったけど、なんとかコーヒーを頼めました。

おいしかったなー(=^・・^=)

 

 

 

まとめ。

ヤマザキマリさんが、当時の人にとってはテレビやネットがなく、建物や絵画が唯一の「メディア」だった  というようなことを言っていました。

そりゃあ、こんな美しいものを見たら感動するよなーと思いました。だって、事前にネット等で見たことがあった私でさえ感動しましたもん。

洗礼堂のステンドグラスの人の温かさや敬虔な感じ、巨大なアーチの荘厳な感じ。

当時の人の測り知れない努力や、智恵、美意識やこだわりを感じました。

 

イスラム教の様式を随所に取り入れているのもおもしろかったです。

いろんな文化が融合している方が、面白いものを作れるっていうのを実感しました。

私も、仕事の中でいろんな考えを柔軟に取り入れないといけないと思いました。

 

 

自分でチケットを買ったり、コーヒーを頼んだり、私には勇気がいることでしたが、チャレンジしてみて良かったです。

 

 

以上、観光1日目のピサでした!