【奈良】薬師寺の美しさに驚いた
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西ノ京駅より歩いて5分ほど。すぐです。
天武天皇が、奥さん(のちの持統天皇)の病気平癒を祈って設立されたものです。
しかし、完成を見ることなく天武天皇は亡くなります。
代わって持統天皇が造営を続け、文武天皇の時代になって伽藍が整いました。
薬師寺、めっちゃきれいだわ。
金堂(こんどう)。
「龍宮造り」と呼ばれいてます。
なんか『千と千尋の神隠し』に出てきそうっていうか、なんて言ったらいいのかな…。中国っぽい雰囲気がありますよね。
この、大きな屋根の下に小さな屋根がある、この造りが良くないですか(言い方が稚拙ww)。「二重二閣(にじゅうにかく)」っていうのかな。
すごいきれいですよね。
大講堂。
講堂は金堂より大きいです。
これは南都仏教が教学を重んじ、多くの仏僧をこの講堂に収容する必要があるためです。
中の写真は撮れませんでしたが、中もめっちゃきれいでした。
薬師寺といえば「凍れる音楽」として有名な東塔。
だがしかし、東塔は現在修繕中です。2020年の春に完成予定です。
なんで東塔だけ有名なの?西塔は?
と思って調べたら、どうやら西塔は昭和56年に復元されたものであるのに対し、東塔は730年ころより代わらず残され続けてきた建物らしいです。
西塔の写真、行ってみようー!
こりゃきれい。
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会津八一(あえづやいち)歌碑。
「すええんの あまつ をとめが ころもでの ひまにも すめる あきのそらかな」
佐々木信綱「ゆく秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なる 一ひらの雲」
こころがすっとする歌ですね。
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玄奘三蔵院(げんじょうさんぞういん)
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お昼はこちらで食べました。
「よしむら」というお蕎麦屋さんです。
こちらは十割そばで、細くて風味のあるとってもおいしい蕎麦が食べられます。
もう5回ほど行きました。
薬師寺、唐招提寺にお越しの際はぜひ、こちらで昼食を。喫茶もやってます。
おわり