【奈良】唐招提寺の良さ
唐招提寺に行きました。
金堂。奈良時代創建当時の姿を残しています。
廬舎那仏坐像、千手観音立像が良かったです。
会津弥一
「おほてらの まろきはしらの つきかげを つちにみつつ ものをこそおもへ」
「大寺の金堂に降りそそぐ明月の光は、ふき放しの柱の列の力強い影を生じ、その影は石畳の上におちている。それを踏みながら私は鑑真のことや遣唐使のことなど、懐古の情に耽ったことだ。」
鼓楼と後ろに講堂
講堂は、平城京の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築、改造したものです。
朝集殿とは、朝廷の臣下や官人が、身づくろいするための控室です。
ちゃんと講堂の写真を撮っておけばよかったー!!!
唐招提寺は自然に囲まれてて、良いです。鳥の声がたくさん聞こえて、季節の植物が楽しめます。特に初夏はコケが美しく、楽しめます。薬師寺よりも、ずっとほっとするんです。
私の大好きな開山御廟(かいざんごびょう)を目指します。
開山御廟とは、鑑真の墓所です。
境内をぶらぶらします。
戒壇(かいだん)
僧になるための授戒が行われる場所です。
かつては建物もあったそうですが、火災により今は石段のみ残っています。
うえにのっている丸いものは、宝塔(ほうとう)で、昭和53年に乗せられたものです。
おわり