(ノイシュバンシュタイン城)ドイツ・オーストリア旅行vol.2
さて、旅行二日目です。写真はすべてRX100M3です。
ホテルのあったミュンヘンからバスで約2時間。フュッセンにやってきました。
まずはお昼ご飯じゃー!
マウルタッシェンめっちゃ食べ応えあって、お腹いっぱいになった…。
さて、腹ごしらえ完了!
ノイシュバンシュタイン城を見学します。
ノイシュバンシュタイン城ってツアーだと必ず入っている観光名所。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなっています。
彼は絶対王政期のような国政を考えていたが、そのころはすでに19世紀。議会によって国政は回っており、王は国民の一代表に過ぎなかった。政府官僚との確執で、王の国政への関心はすぐに失せてしまったそう。
プロイセン、フランスの戦争等、長い間政治的戦略に巻き込まれ、王はますます人を嫌うようになり、人前に出ることも少なくなる。
ルートヴィヒ2世は、ひとり自分の世界、すべてが清く美しく、悪しきものが入り込む余地がない世界を造ることに傾倒していき、1869年にこの城の建設が始まりました。このころから民衆の間では王は「メルヘン王」などど孤独な王にまつわる噂が出回るようになる。
もちろん王の年収で建設費を賄うことはできず、借金と負債が増大し、閣僚からはますます非難されるようになる。
王は医者から精神異常との診断を受け、国政から外されることになる。そしてその後すぐに、医者と王が湖で溺死しているが見つかる。
今日に至るまで二人の死の謎は解明されていないそう。王が医師を殺し、自殺したという説が公式発表されたが、信ぴょう性の低いひとつの説と言われています。
ちならみに、ルートヴィヒはエリザベートといとこです。肖像画を見ると、確かによく似ている。似せて描かれたのか?
ルートヴィヒ2世は若い頃は美男子ともてはやされましたが、女性関係は特になく、いとこのエリザベートとは交友があったそう。
結婚適齢期になってもその様子がないルートヴィヒ2世に対し、エリザベートは姉妹で従妹にあたる女性を紹介する。しかしルートヴィヒ2世は、結婚式の直前で式を延期させ…延期した結婚式の直前にまた延期させ…を繰り返し、結局は結婚は破綻に終わる。
孤独な王に思いを寄せながら城を回りました。
残念ながら写真NGで、その様子をお届けできません!
印象に残ったのは内装に多用されたロイヤルブルー。カーテン、ベットカバー、柱や壁の模様…。王が一番好きだったロイヤルブルーが至る所に使われ、それがなんとも上品で美しかったです。
さて、ノイシュバンシュタイン城見学終わり!ここからヴィースへ向かいます。
世界遺産のヴィース教会を見学。
外出るともう日が傾ているよ~はや~。まだ4時だよ。ヨーロッパ暗くなるの早い(´;ω;`)
さぁこんなこんなで今日は観光終了。
ごはんはカツレツ?
旅行2日目の記事は以上です!次はインスブルック!